●空木岳アプローチ
空木岳の登山口は伊那側は駒ヶ根、木曽側は伊奈川ダムとなる。また、駒ヶ根の管の台に駐車しロープウェイを利用して、千畳敷から主脈を縦走方法と池山尾根を往復する方法がある。いずれにしても、日帰りは限られた登山者のみで、一般的には小屋での一泊が必要となる。空木岳周辺でのテント設営は全面禁止。
●空木岳
中央アルプスの中心に南駒ケ岳とともに威容を誇る、日本百名山の山。観光地化されていない為、花崗岩と白砂の王国を訪ねるには相応の体力が必要。危険な場所はないが、大地獄、小地獄や木曽殿越と空木岳山頂の間は、まじめに歩いたほうが良い。空木平は夏季は高山植物のお花畑、秋は美しい紅葉の地なので寄り道する価値は大いに有り。