●棒ノ折山アプローチ
棒ノ折山へ向かうには、狭山日高インターを下りて国道299号などを使って飯能市を通過。中山陸橋を左折して直進後、東町で右折すれば70号線になります。そのまま走れば途中から53号線となり、山伏峠と名栗湖の分岐になります。ここから名栗湖方面に進めばダムサイトに到着します。ダムサイトを渡って対岸の車道をしばらく走行すると、橋を渡った左手に白谷沢の登山口が見えてきます。登山口の先に数台程度駐車出来るスペースがあります。
●棒ノ折山
今回使った白谷沢コースは、埼玉県で「関東ふれあいの道」として整備しているものです。「水源のみち」の呼称で人気のあるコースなので、棒ノ折山登山に利用するハイカーも多いようです。上部は奥多摩らしい植林と雑木の道となります。山頂からは北側に向かってが遮るもののない展望が得られます。特に、奥武蔵方面の展望に優れています。また、棒ノ折山からは高水三山や、日向沢ノ峰を経て川乗山や長沢背稜とも接続しています。埼玉県側や東京都側のコースと組み合わせて、初心者から健脚者まで、多くのハイカーが楽しむことが出来る山と言えますね。