●男体山アプローチ
日光市から国道120号線を頑張って走り中宮祠に着いたら、立木観音への道を過ぎ赤い鳥居をくぐります。しばらく走ると正面に二荒山神社の鳥居が見えてきますので、三叉路のようになった信号を直進して鳥居をくぐります。車で走行したまま境内に入り、右手の宝物館の裏手が登山者用の駐車場になっています。シーズン中の週末は早朝から満車になってしまうので注意が必要です。また、第二駐車場は更に境内を直進した右手にありますが、入り口が悪路になっているので要注意です。何れ社務所で補修してくれるかも知れませんが。
●男体山
男体山は下野富士とも呼ばれその端正で判りやすい姿は県内各所から望むことが出来ます。また、勝道上人が開山した山岳信仰の山としてその歴史的価値も高いです。現在でも、二荒山神社のご神体として、多くの登山者を迎え入れています。その容姿はチベットのカイラス山を彷彿とさせますね。最新の話題として興味深いのは7000年前の噴火が明らかになり、活火山の仲間入りをすることとなりました。まさに現在の日光の有り様を形成したご本人であります。