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雁戸山アプローチ
山形自動車道の笹谷IC下車して左折。国道286号を県境の笹谷峠に向かう。全線舗装であるが道幅は狭く、ブラインドカーブも多いので軽率な運転は禁物。笹谷峠付近は一面笹原が広がる高原状の場所。ゲートを過ぎて右側に駐車場がある。車であっても峠近辺には複数個所の駐車スペースがある。若い人たちの間では心霊スポットとしての知名度のほうが高いかもしれないが、登山者はその程度でビビッてはいけない。峠で仮眠するぐらいの度量が欲しい。
雁戸山
雁戸山は山形県と宮城県の境に位置する蔵王連峰北端の山。笹谷峠の鞍部を介して山形神室などと対峙している。蔵王の山とはいうものの、火山ではないので他の蔵王の山々とは趣きが異なる。標高の割に急峻で豪快な山容だが草花も多い。南雁戸山と併せて訪れるのが良い。
一週間前の山形神室・仙台神室登山時に利用した笹谷峠に再び到着。本日は一週間前よりも登山者が多い模様。
駐車場からハマグリ山方面への稜線を望みます。多少、緑が濃くなったような。
駐車場脇にある案内板。峠付近の歩道は錯綜して複雑怪奇。
雁戸山を目指してコンクリート舗装の道を進むと山工高笹谷小屋が右手に見えます。雁戸山へはこの小屋脇の登山道を進みます。もっとも、無線中継所付近まで車道を辿っても合流出来ます。
道標はとても多いので安心して歩けるコースです。
二口峠から歩いてくる根性はさすがにありません。
振り返るとハマグリ山の右手に仙台神室が見えています。
登山道はこんな雰囲気。
山形県側は道標がしっかりとしているようですが多少壊れているものも・・・。
関沢コースとの合流地点です。
灌木の多い登山道は視界が開けそうでなかなか開けません。雨水で深くえぐれた道が続きます。
樹林帯と灌木帯を交互に繰り返す登山道。
稜線がまじかになると残雪も残っていたりします。
この時期にサクラが見られるとは・・・。
不思議な分岐。道標がないので判りません。
賑やかな道標。カケスヶ峰までは一投足。
ようやく雁戸山が望めました。
写真を撮っていると数メートルの距離で熊に遭遇。熊のほうが驚いたらしく一目散に谷を走り降りていきました。熊除けの鈴はつけていたのですが・・・今年一番の危機体験。
残雪を踏みしめて前山をトラバース。
滑川コースとの分岐まで前山のピークを巻くように登山道が続いています。
残雪を隔てて雁戸山の雄姿。
滑川コース分岐。
分岐からは蔵王の山々。一週間で随分残雪が減ったようです。
春は確実に頂稜に向かって進んでいきます。
蔵王ダム方面を俯瞰します。
振り返ると山形神室と仙台神室が美しいスカイラインを描いています。
蟻の戸渡りは見た目ほど危険ではないようです。
痩せた尾根筋ですがその代わり展望は抜群。
蟻の戸渡りにある道標。
雁戸山までもうすぐです。
稜線一帯にはミネザクラが多く痩せた登山道での緊張感を解してくれます。
雁戸山山頂。
雁戸山山頂からの蔵王熊野岳。
こちらは南雁戸山。
満開のミネザクラと蔵王連峰。
笹雁新道と南雁戸山の分岐。
南雁戸山の山容はなかなか魅力的です。
笹雁新道方面もなかなか気持ち良さそう。
南雁戸山は時間を考慮して次の機会に譲ります。
宮城側の眺め。
雁戸山山頂を後にして往路を辿ります。
一日中遊んでいたい源流域の草原。
残雪を取り囲むように木々は新緑に染まります。
蟻の戸渡りへの道。
雁戸山を振り返ります。山頂からの下降は場所によって浮石が多く不安定。
まるで庭園のような蟻の戸渡り核心部。
開き始めたシャクナゲの花。
巨大盆栽・・・。人間の手では形作れない造形美。
風雪に耐えた木々は崇高でさえある。
消えゆく冬の名残り。
前山への稜線を望みます。
無事通過した蟻の戸渡りを望みます。
蔵王の山々まで縦走してみたいものです。
天候も次第に変化して雨の気配が迫ります。
墨絵のように浮かぶ仙台神室と大東岳。
カケスヶ峰からの雁戸山。秀麗な佇まい。
カケスヶ峰から靄に包まれはじめた山形神室、仙台神室、大東岳。
下山には宮城コースを利用。
緑色の光に溢れた素晴らしいブナの路。
深い森の中を抜けて行きます。道標は笹谷峠付近まで皆無。
何度かこのような沢を渡ります。
笹谷峠一帯は遊歩道もあるので道標が突然増えます。逆に多すぎて混乱してしまいそう。
正面はハマグリ山。駐車場まで一本道。お疲れ様でした。




駐車場 |
笹谷峠に未舗装だが十分な駐車場あり。 |
この記事に関する内容はあくまで主観的な印象を綴ったものです。
もし、登ってみようかなと思われたら、面倒でも最新の情報を収集されるようにお願いします。登山道は季節により変化します。年数を経れば様変わりもしてしまいます。無理をしない山行で楽しい想い出を沢山つくってくださいね。
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